ご挨拶

会長 藍谷 保彦

会長 藍谷 保彦

Head-barは、1999年「機械式鉄筋定着工法」として最初に技術審査証明を取得し、現在までの納入実績は7,000万本に達します。

Head-bar工法協会は、2015年にHead-barの普及・発展・技術向上を図り、安全で経済的なコンクリート構造物の構築に寄与することを目的に設立されました。現在、会員17社で活動を進めており、北海道から沖縄まで全国21工場の認定工場でHead-barの製作を行っています。

2016年 国土交通省を中心とした機械式鉄筋定着工法技術検討委員会から「機械式鉄筋定着工法の配筋設計ガイドライン」が出され、その用途は「せん断補強」と耐震性能を求められる部位で使用する「横拘束用途」に明確化されました。Head-barはどちらの用途にも使用可能な工法として需要が広がっていますが、本来の性能を発揮するには現場での適切な作業が重要になります。そのため協会として「Head-bar組立管理基準」と「Head-bar配筋上の留意事項」の周知活動を進めております。

今後も品質管理を徹底することで良質な製品を提供し、優れたコンクリート構造物の構築に貢献してまいりますので引き続きご愛顧お願い申し上げます。